音大に行くわけではないので 緩いレッスンでいいです(?)
お子様のピアノで たまに保護者の方がおっしゃることですが
「うちの子は音大に行くわけではないので 緩いレッスンでいいです。。。」
音大に行くのからレッスンは厳しくて 行くつもりがないのなら緩いレッスンだと思っている保護者の方が多いです。
音大に行くから 厳しいレッスンで 音大に行かないから 緩いレッスンではありません。
基礎は基礎で同じです。
基礎は音大に行くか行かないかで 違いは無いです。
ピアノというと特殊なことだと思われるようなので 英語のレッスンに置き換えて考えてみましょう。
「うちの子は将来外国に行くわけではないし、英語を専門にするわけではないので発音も会話も緩くて、ジャパニーズイングリッシュでもいいです」
とおっしゃる保護者の方はまずいないでしょう。
ピアノも同じです。
10何年も先のことなどわからないですが 時間とお金をかけてレッスンをするのですから きちんとした手の形、音符の読み方など基礎を身に付けたほうがいいに決まっています。
ちなみに 一口で音大といってもピンからキリまであります。
世間の方は音大イコールピアノが弾ける、と思っているようですが
はっきり言って きちんとした大きなコンクールの実績もないような音大、短大は山ほどあります。
ピアノの教室を選ぶときには どんな先生なのか、経歴などはきちんとチェックしたほうがいいです。
お子様の塾や家庭教師では どんな大学出の先生なのか ある程度チェックするのに ピアノ教室というと 先生は音大出ているから大丈夫という方が多いのは
なぜでしょうか。。。